お食い初めとは「100日祝い」「百日祝い」とも呼ばれる生後100日目のお祝い事です。
由来
平安時代から行われている歴史のある伝統行事で
赤ちゃんが「一生食べ物に困ることのないように」と健やかな成長を願って行います。
お住まいの地域によって行う日も異なり、初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地方もあります。
ですが、赤ちゃんが数ヶ月無事に成長してきたことを家族でお祝いし、感謝するという意味合いは変わりません。
正しいお食い初めのやり方
お食い初めは、お料理を食べさせる順番が決まっています。
こちらも近年ではあまりこだわらない家庭が多いですが、参考にしてみてください。
図のように①〜⑥を3回繰り返し、最後に⑦の歯固めの石を箸に触れ「石のように丈夫な歯が生えますように」という願いを込めながら、赤ちゃんに優しく「ちょんちょん」と当てて、儀式を行います。
実際には赤ちゃんはまだ食べることができないので、口もとに運んで食べさせる真似をしましょう。
儀式の後、お料理は家族で美味しくいただきましょう。
※石は食用品ではありません。また、誤飲防止のため、直接口には付けないように願います。
儀式が終わった後の「歯固めの石」は別添えの巾着に入れ、記念品として残されてください。
ゆたかのこだわり
お食い初めは、一生に一度きりのお祝いです。
思い出に残るお食い初めにしていただくため、ゆたかは技術を磨くのはもちろん、全国から「美味しい」食材の仕入れにこだわっています。
鯛は送料をかけ、瀬戸内海から取り寄せ、届いたその日のうちに-40度で急速に冷凍し、美味しさを閉じ込めています。
また「歯が丈夫になりますように」という願いを込めて、歯固めの石をご用意しております。
石は「十勝石(とかちいし)」と呼ばれる黒曜石を使い、神社でお祓いをしてただいた貴重なものをご用意しています。

ご馳走を用意して、子供が無事に成長してきたお祝いを家族みんなでしませんか?
ご両親も呼ぶと、とても喜ばれますよ。