愛知県豊田市で飲食店を運営する有限会社ナクア様にインタビューしました。
厨房が非常に暑く、特に夏場は食中毒のリスクが高まるだけでなく、働くスタッフの健康管理にも大きな不安を感じていました。 また、業務の多くが職人の勘に頼る形で進められており、属人的な部分が多かったため、効率性や安定性に課題がありました。 さらに、設備の老朽化が進み、性能を十分に発揮できない機器も多く、改善が必要だと感じていました。
以前から「飲食店コンサルで信頼できる」と評判は耳にしていました。 セミナーで実際にお話を伺い、「この人なら信頼できる」と思ったのが発注の決め手です。 また、北海道の現地まで足を運ばせていただき、私たちの具体的な課題や状況を丁寧にヒアリングしてもらえたことに感謝しています。
ガスの排熱を抑えることができ、さらに一部の作業を電化にすることで、厨房内の温度が大きく低下しました。 これにより、スタッフの働きやすさも向上し、快適な環境が整いました。
また、これまで経験や勘に頼っていた業務を数値化することで、業務の標準化が進み、誰でも同じレベルで作業をこなせるようになりました。 その結果、パートのスタッフでも問題なく業務をこなせるようになり、業務の効率化が図れました。
さらに、新しい設備の導入により、作業効率が格段に向上し、時間や手間を大幅に削減することができました。 特に、実際の現場経験に基づいた機器選定やレイアウトのアドバイスをいただけたことで、納得いくまで何度も相談に乗っていただき、最適な解決策を見つけることができました。 これらのアドバイスがとても心強く、安心して取り組むことができました。
今後の挑戦として、3Dフリーザーを活用し、食品の鮮度や美味しさを保ちながら冷凍保存する技術を活かし、店頭の冷凍ショーケースで惣菜やお弁当の販売を進めていきたいと考えています。 これにより、新たな販路の開拓やお客様への高品質な商品の提供を目指します。
また、高単価路線である仕出し業務への参入にも挑戦し、特別なシーンや贈答用としての需要を取り込み、付加価値の高い事業展開を進めていきます。 さらに、属人的な作業を減らし、効率的な業務フローを構築することで、スタッフが働きやすい環境を整えるとともに、全体の生産性向上を図っていきたいと考えています。