厨房革命とは

代表挨拶

私は北海道の十勝で飲食店を営む、いわばオーナーシェフです。
現場では今でも包丁を握り、お客様のために料理を作り続けています。この仕事を始めて40年になり、父の代から受け継いだ創業半世紀になる店を守りながら、経営者としての課題にも向き合い続けてきました。

振り返ると、この仕事には成功だけでなく、苦い経験も数多くありました。例えば、店舗の改装時に工務店の違法建築問題に巻き込まれたり、厨房業者から不要な高額機器を勧められたりしたことも。その度に「どうしてもっと知識がなかったのだろう」と、自分の無知さに打ちのめされたことを今でも覚えています。高い勉強代を払いましたが、その経験があったからこそ、経営者として一回り成長することができました。

その後、業界の勉強会に参加する中で、同じように悩む飲食店オーナーが驚くほど多いことに気づきました。そこから、「自分の経験が誰かの役に立つのではないか」と思い至り、『厨房革命』という事業をスタートさせたのです。

『厨房革命』代表 鈴木賢司

「現場の苦労」を知っているからできること

飲食店の経営は「美味しい料理」を作るだけでは成り立ちません。お客様を満足させる料理の裏では、食材の管理、人材の教育、設備の選定、全てを効率よく運営する力が求められる大変な職業です。ですが、お店の大小があっても、それらの全てをオーナーや店長が一人で抱え込んでいる現状が多く見られます。

例えば、厨房機器業者は機械のプロですが、料理を作る現場の動線や作業効率、スタッフの負担や人の手立てまでは考えてくれません。また、営業マンの提案が店舗の実情に合っているとは限らないことも少なくありません。その結果、「ハイスペックすぎて使いこなせない機器」や「導入後に不便さを感じる設計」を選んでしまうケースを、私は何度も見てきました。

『厨房革命』では、こうした「現場のリアルな悩み」を解決することを目指しています。実際に現場に立ち続けているからこそ分かる視点で、効率的で無駄のない厨房設計、そして誰でも簡単に扱える機器の選定をサポートします。

一歩踏み出す勇気を

飲食店の廃業率は10年で90%。これは決して他人事ではありません。つまりは新しいレストランを10軒作っても、10年後には1軒ののお店しか残っていないということです。しかし、私たち可能性はまだまだ残されています。
その一歩目は、現状を「どうにかしたい」という気持ちから始まります。

「現状を変えたい」
「何から手をつければいいのかわからない」
「機器の導入や運営方法に自信が持てない」

そんな悩みを抱える方にこそ、私たちが一緒になって考えて参ります。机上の空論ではなく、私自身が現場で経験した苦しみや成功を元に、現実的な解決策を一緒に考えます。

もしあなたが悩みを抱えているなら、ぜひ一度ご相談ください。どんなに厳しい状況でも、共に考え、行動すれば道は必ず開けます。一緒に、より良い未来を作り上げていきましょう。

導入実績

会社概要

社名

株式会社ゆたか

事業内容

飲食店事業、仕出事業、物販事業、システム販売事業、飲食店コンサル事業、厨房機器販売事業

設立

1970年7月

資本金

1,000万円

代表者

鈴木 賢司

社員数

10名(パート、アルバイト含む)

アクセス

株式会社ゆたか

〒083-0090 北海道中川郡池田町大通1丁目74 TEL. 015-572-2220